新型コロナウイルス対策における感染症予防対策について（利用者様、ご家族宛て）

令和2年2月27日

利用者様、ご家族　各位

特別養護老人ホーム　函南・ぶなの森
施設長　　山口　恵子

特別養護老人ホーム　韮山・ぶなの森
施設長　　安河　章央

新型コロナウイルスにおける感染症対策について

早春の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃より、施設運営にご理解・ご協力頂き誠にありがとうございます。
さて、令和2年2月24日付け厚生労働省から「社会福祉施設等における感染拡大防止のための留意点について」の通知がありましたので、下記のとおり当施設の感染症対策を行います。皆様におかれましてはご理解・ご協力をお願いします。

記

対策期間：2月27日から感染症が終息するまで　※期間は延長する可能性あります。

１　面会制限
・全事業所の面会を中止とする。但し、緊急をやむをえない面会は体温を計測し、マスクを着用しアルコール消毒をして認めます。なお、発熱が認められる場合には面会はお断りをさせて頂きます。

２　職員等の対応　（事務職・送迎職員を含むすべての職員・ボランティア）
・各自出勤前に体温を測定します（37.5℃が基準）。
・発熱等症状見られる場合は出勤をしないで、出勤前に所属長・医務に連絡し判断を仰ぎます。
・職員は出勤した時は手洗いとアルコール消毒を行い、各部署において体温測定を行います。
・家庭内においても手洗い等に留意を行います。
・職員は旅行等をする場合には、日時及び目的地等を事前に管理者（施設長）に報告します。
・人が集まるイベント等はなるべく避け、公共交通機関等を利用する場合には極力混雑時は避けます。
・ボランティアの受入れは中止します。

３　職員のマスク着用
・マスクの在庫減・納品の予定がないこと及びマスクの在庫はさらなる感染症の流行に備えて保管する必要があるため、マスクの供給の目途が立つまでは施設からのマスクの提供は行いません。
施設内におけるマスクの着用義務を解除します。
・感染の疑いある利用者に関わる際はマスクを着用します。

４　利用者様への対応について
・高齢者、基礎疾患（糖尿病、心不全、呼吸器疾患）を抱える方は、37.5℃以上又は呼吸器症状が2日以上続いた場合は「帰国者・接触者相談センター（東部保健所090-7038-4727）」に連絡し、指示をあおぐものとする。これら以外の者は、37.5℃以上又は呼吸器症状が4日以上続いた場合に同様の対応をとります。
・症状が継続している場合や、医療機関受診後、診断結果の確定までの間については下記対応をとります。
（１）罹患した利用者様が部屋を出る場合はマスクを着用して頂きます。
（２）疑いがある利用者様とその他の利用者様の介護等にあたっては、可能な限り担当職員を分
けて対応します。
・在宅サービス利用者様は、37.5℃で受け入れを中止とします。
・外出レクは中止とします。
・理美容の利用は中止とします。

６　医療行為
・緊急又は必要不可欠な通院以外で見合わせることのできる通院は控えます。
・内科を除き眼科及び歯科の往診は見合わせます。

７　事業関係
・温泉施設（足湯・入浴施設）の利用は中止します。
・認知症カフェ開催は中止します。
・訪問調査、ターミナルケア及び緊急カンファ等諸事情のある場合は、施設長の判断にて面会を許可します。
・担当者会議は、ご家族と相談して開催又は延期とします。開催する場合には、ご家族に事前に電話等にて意向を確認させていただきます。